こんにちは、ねうしです。
今回は、身体に症状が出ている方からのご質問です。
宿命の五行の中で、木性のエネルギーが多いときは身体の中のイロイロな部分が悪くなり、その悪い状態をバランス良く保って決定的なダメージにはならずにそれなりの健康を保つことができる、ということがあります。
治療の必要がない、とお医者さまに診断されているそうなので、このままのバランスを保って健康でいつづけるために気をつけていただきたいことを書いていきます。
ご質問内容
腎臓の隣に腎臓と同じ大きさの腎嚢胞が何年も前からあります。
症状はなく、治療は必要ないと診断受けています。婦人科では、ダグラス窩という場所に6センチ位のやはり水の袋があり、これも、悪さはしてないので、小さくなる可能性もあるといわれ、何年もそのままです。
定期的に検診し経過観察です。胃には良性のポリープ沢山あります。添加物がない食材、減農薬の野菜、調味料にも気をつけているのですが、食生活の見直しが必要だと痛感しています。
あとは、気の周りが悪いとかもあるのでしょうか。
先日は主人を公開鑑定していただき、ありがとうございました。
良い油のレシピ本も購入しました。実践始めてます。私の場合の食の取り方や、心の持ち方のアドバイスをお願いいたします。
正直なこじか さま
宿命の五行バランス
あなたをあらわす五行は「木性」で39%です。
「木性」は「土性」にダメージをあたえ、「土性」は「水性」にダメージをあたえるということは、宿命の中で一番多くダメージに関係している五行は「土性」ということになります。
「土性」のダメージを回復させるためには、土性にエネルギーを送る「火性」を強くすると良いでしょう。
干のエネルギー
五行を陰と陽にわけると、10種類の干(かん)になり、あなたの干は木性の「甲(こう)」になります。
● 甲は貫索星(かんさくせい)という意味になり、自分のやり方にこだわる気持ちを強くします。もう一つの木性である乙は石門星(せきもんせい)という意味になり、価値観が同じ人を求める気持ちを強くします。
甲と乙の数値を合わせると39%になります。自分のやり方にこだわる気持ちと、自分と価値観が同じ人を求める気持ちが、約4割占めていることになります。
自分の思い通りにいかないこととか、考え方が違う人を受け入れることが難しく、自分と同じように頑張れない人をみてイライラしてしまうことが、自分にダメージを与えることになっている感じです。
● 土性の「戊(ぼ)」は禄存星(ろくぞんせい)になり、人の役に立って評価されたい<という気持ちになります。評価されるまで活動をつづけるので、疲れ果ててしまうこともあるでしょう。
● 水性の「壬(じん)」は龍高星(りゅうこうせい)となり、体験して得た知識を活かして自由に行動したいという気持ちになり、同じく水性の「癸(き)」は玉堂星(ぎょくどうせい)となって教科書的なものから知識を習得したい気持ちになります。
龍高星と玉堂星という2つの種類の習得本能をもっていると何かを決めるのに時間がかかります。色々な可能性を考え、頭を使いすぎて脳細胞を動かすエネルギーが足りなくなってしまうのでしょう。
脳が1日に必要とするブドウ糖は125gだそうです。糖分だけを食べると血糖値が急上昇して身体の負担になるので、食物繊維と糖を含む「さつまいも」などを食べると頭の回転が良くなると思います。
陰陽バランス
宿命の五行の陰陽バランスを見ると、陽が52%・陰は49%になっています。2019年の運勢は陽が62%・陰が38%と、陽の方が多くなっています。
陰陽のバランスがとれた食生活をおくると身体に良いのですが、2019年は少しだけ陽の割合が多いので、陰のもの取り入れると良いでしょう。
陰のものでも精製された砂糖や人工甘味料、化学薬品が多く使われているものは食べないようにして、今の体温が低いなら、身体を冷やす緑茶やコーヒーなどはひかえたほうが良いでしょう。
エネルギーの推移
このグラフは、宿命の数値に運勢の数値を足したものです。
下の折れ線グラフは五行別のエネルギーで、上のピンク色の折れ線グラグは五行のエネルギー数値の総数をあらわしていて、総数の数値が高い時は活動期、低い時は学び・習得する時期になります。
グラフ全体をとおして、青色の木性のエネルギー数値が高くなっています。
自分をあらわす日干の五行である木性のエネルギー数値が高いときは、自分の意思を強くだしていく時期になります。自分の主張や考え方を曲げることができずに「思い」が強くなり、思い通りに行かない時には葛藤を感じるようになります。
五行を強くする
あなたの宿命の中で強くしたいエネルギーは「火性」なので、苦味のあるものを食べると良いでしょう。
ゴーヤとか、赤みのある野菜、苦味のあるチョコレートなどがおすすめです。
土性を強めるには甘い物なのですが、精製された砂糖を含むお菓子は身体に良くないので、和三盆糖を使った和菓子か、油で揚げていない米菓、甘い芋などを食べると良いでしょう。
身体の部位
腎臓と胃に症状があらわれている、ということなので、土性と水性をいたわるような過ごし方をしましょう。
土性をいたわるためには食べ過ぎに注意です。さきほど、甘いものがおすすめです、と書きましたが、食事の後に少量食べる程度が良いでしょう。
水性をいたわるには身体を冷やさないようにすることが大切です。
五行別のすごし方
木性は自分の考え方ややり方に対してのこだわりになり、土性の評価を得たい気持ちにダメージを与え、水性の、無理してまわりに合わせてストレスをためる流れ。
この流れを良い流れにするためには、まず、自分のこだわりを捨てることが大切です。
楽に過ごすことが悪いことのように感じてしまうこだわりを捨て、イライラしてしまう原因となる「人や自分に対しての期待」を手放してしまうと楽になれます。
人とは適度な距離をたもち、考え過ぎをやめて生活を楽しむようにすると良いでしょう。
回 答
■私の場合の食の取り方
自分をあらわす干が木性なので、酸味のあるものが向いています。イライラしたら美味しい酢の物を食べると気持ちが落ち着きます。
青い野菜や酸味のあるフルーツも向いています。
宿命の中で土性が一番ダメージを受ける関係になっているので、土性にエネルギーを注ぐ火性を強める、苦味のあるものを食べるのも良いです。
土性を強める甘い物、さつま芋や加工されていない黒砂糖などもおすすめです。全体的な注意点としては、食べすぎないようにすることです。空腹の時間を1日に8時間以上とるようにすると内蔵を休めることができるでしょう。
■心の持ち方のアドバイスをお願いいたします
自分が何かをしたときに、思い描いていた結果になることが少ない、という流れを宿命のなかにおもちです。意外な結果になってしまったことに気落ちすることもあるでしょう。
でも、そういう、思いとは違う結果、予定していたものとは違う結果、それらをすべて受け入れる気持ちの余裕をもつことができると気持ちが楽になっていきます。
自分の能力や思いを評価して欲しい、という気持ちを満足させるために、人よりも上手くできることをみつけて、それを洗練させることで気持ちが落ち着くようになります。
晩年に向けて運勢が強くなり、実力を発揮しやすくなるので、自分が心から楽しめるものに取り組んでいくと良いでしょう。
以上で回答は終了です。
有料公開鑑定のご利用ありがとうございました。