辰巳天中殺
2021年の運勢
運勢の流れを、12に分けた
「植物の成長段階」で説明すると、
たつみ天中殺をもっている人の
2021年の運勢は
「果実の成熟」という流れになります。
「果実の成熟」という流れは、植物の成長段階であらわすと果実が成熟し、滋味・滋養が生まれる状態です。
果実を成熟させるためには、木の養分を実に集中させる必要があります。
木の成長を止め、養分を実に送ることに集中させることで、果実は熟成します。
木の養分を果実に集中させる、という流れを運勢にあてはめると、
必要なことに集中する
という流れになります。
余分なことに力を注ぐのではなく、必要なことに力を注ぐということです。
余計なことをしていないか
不要なものをかかえていないか
身の回りを見なおして、簡素化、効率化を進めることで、必要なことに力を注げるようになります。
一点集中、ということです。
たつみ天中殺をもっている人の2021年は、無駄なことにエネルギーを注がず、効率よく生活するようにすると、滋味・滋養に満ちた果実を育てることができる、という流れになっているのです。
4.5月は注意が必要
たつみ天中殺をもっている人は、4月と5月に天中殺の影響を受けます。さらに言うと、1年を通して「辰と巳の日」も気をつけたほうが良いです。
何に気をつけるかというと、
不安定になる自分の気持ちとの葛藤です。
天中殺の月である4月・5月や、辰と巳の日は気持ちが不安定になり、ささいなことでイライラすることがありそうです。必要以上に人を責めて人間関係でトラブルが起きないように気をつけましょう。
イライラする原因がわかる場合は、原因になることに気をつければいいのですが、たつみ天中殺をもっている人は、自分のなかにある葛藤の原因がわかりにくい、という特徴があります。
天中殺月である4月5月に感じるイライラする気持ちは、スポーツなどで汗を流す、親しい人と会話をする、趣味を楽しむなどで解消して、ストレスをため込まないようにすると、1年を無事にすごすことができます。
良い気を取り入れる
家の中にある物に、いつのまにか住んでいる人の気が入ることがあります。物を大切にあつかっていると、物は良い気をもつようになり、ホコリまみれで汚れがひどいと良くない気をもつことがあります。
良くない気をもつ物に囲まれて生活していると運気が下がってきます。ですから、運気が下がらないように家の中をキレイな状態にたもつと良いのです。
汚れている物、壊れている物、見て嫌な感じがする物は、捨てるか欲しい人に譲るなど、家の中から出してしまうと良いでしょう。
自分や家族の身の回りをキレイに整え、家の中に良い気を取り入れて、災いから身を守るようにすると安心です。