子丑天中殺
2021年の運勢
ねうし天中殺を持っている人は、
2020年から2021年の2年間、
天中殺の期間になります。
運勢の流れ
運勢の流れを、植物の成長の流れにあてはめて説明してみようと思います。
ねうし天中殺の人にとっての2021年は、運勢のなかの「根を肥やす」という流れになっています。
「根を肥やす時期」というのは文字通り、養分を地中から吸い上げて根を成長させる時期、となります。
根を太くすると、木が安定します。強い風や、大雨に影響されない、強い木になれるのです。
2020年との違い
これが、ねうし天中殺の2020年。
枝葉を落として冬の寒さに備えました。
2021年になると根が太くなっています。
つまり、ねうし天中殺の人にとっての2021年は「イロイロな問題がふりかかってきても倒れない強さを身に付けることが、運勢から求められる流れになっている」ということになります。
仕事、お金、健康など、今までにはなかった問題があらわれたとき、問題から逃げないで、一つ一つ丁寧に、解決に向けて務める。
仕事が上手くいかないなら、自分のなかの改善点を探して改善する。
例えば、
コミュニケーションが苦手なら、
・コミュニケーションを上手くとれるように練習する
・コミュニケーションが不要な仕事を探す
など、自分がよりよく仕事をできる環境を探すための「情報」を集める、ということが必要になります。
必要な「情報を集めて活用すること」が、
・自分の根を太くすることであり
・問題が起きても倒れない自分になる
ということになるのです。
天中殺の時期になると
天中殺の期間になると、今まで隠れていたものが表面に出てくることがあります。
自分の宿命にあった生き方をしていると大きな変化はあらわれないのですが、宿命から外れた生き方をしている場合、生き方の方向を変えるためのキッカケとして、変化や隠れていたものが出てくるのです。
パンドラの箱を開けたときのように、見たくないものが出てくるかも知れません。
でも、天中殺の期間に現れる出来事は、生き方を修正するために出てくるのです。
例えば、不摂生な生活を続けていたら病気になる、ということがわかりやすいでしょう。今までの生活習慣をあらためるキッカケとして病気があらわれるのです。
健康的な生活をしているなら、そして、その生活が自分にあったものなら、修正のキッカケはあらわれず、病気になることもないのです。
良い気を取り入れる
家の中にある物に、いつのまにか住んでいる人の気が入ることがあります。
物を大切にあつかっていると、物は良い気をもつようになり、ホコリまみれで汚れがひどいと良くない気をもつことがあります。
良くない気をもつ物に囲まれて生活していると運気が下がってきます。ですから、運気が下がらないように家の中をキレイな状態にたもつと良いのです。
汚れている物、壊れている物、見て嫌な感じがする物は、捨てるか欲しい人に譲るなど、家の中から出してしまうと良いでしょう。
自分や家族の身の回りをキレイに整え、家の中に良い気を取り入れて、災いから身を守るようにすると安心です。
無理をしない生活
天中殺の期間に無理をすると良い結果につながりません。無理とは何でしょう?
・体力以上に身体を酷使する
・身の丈に合わないお金を借りる
・見込みがない方向に仕事を進める
・意志や希望を他人に押し付ける
・倫理的に問題がある恋愛を始める
など、背伸びをしたり、人に迷惑をかけるようなことをすると、自分に跳ね返りがあります。
天中殺の期間はマイペースでほどほどを保ち、他人のトラブルにかかわらないようにすると安全です。
6.7.12.1月は注意
ねうし天中殺をもっている人は、天中殺月の12月1月だけでなく、6月と7月にも運気が乱れる<ので、気をつけましょう。
さらに言うと、「子と丑の日」も気をつけたほうが良いです。
何に気をつけるかというと、
「コミニュケーション」です。
ねうし天中殺をもっている人は頭の回転が早い人が多いので、言ったつもり、言わなくてもわかってくれるだろうと、人とのコミニュケーションに手を抜くところがあります。
コミニュケーション不足が原因で問題がおきないように、こまめな報告、連絡、相談、など、いつも以上に人に話しかけるように気を付けることが大切です。
自分1人で決めてしまわないで、人と会話をすることを心がけていると、天中殺期間を無事に乗り切ることができるでしょう。