気持ちが落ち込んでどうしようもなくなった時に効くおまじない

落ち込んだ
時に使うおまじない

何をやっても上手く行かない時、気持ちが落ち込みます。

そんな時に私は、

「今日は天中殺だから仕方ない」

と自分に言いいます。

実際、やることなすこと上手くいかない日は天中殺日であることが多いです。

天中殺というのは12年のうちの2年間というのが知られていますが、12ヶ月間のうち、2ヶ月間も天中殺になります。

この場合、毎年同じ月が天中殺月になります。

私は子丑天中殺なので毎年12月と1月が天中殺の月となります。

それに、12日間のうち、2日間は天中殺の日です。

私は子丑天中殺なので子の日と丑の日が天中殺日です。

なんかもう、天中殺だらけです。

天中殺とは

天中殺というのは、時間は通常通りながれているけど、その時間に意味や役割が無い期間のことです。

わかりにくいとは思いますが、意味が与えられていない時間です。

わかりにくい例えになるかもしれないのですが、りんご、というものにりんごとい名前が付けられていなかったら、りんごはりんごではありません。

丸くて食べられるもの、というようなものです。

天中殺というのは、時間が流れているけど、その時間に名前がついていないようなものなのです。

名前がついていない時間を過ごしているのが天中殺の期間ということです。

だから、自分の意思で何かをしようと思った時に、思った通りにことが進みにくく。結果が違うものになりやすいです。

そんなことがあるので、天中殺の年、月、日には、自分の意思を強く出さないほうが良いのです。

でも、自分の意思を出さないで大人しくしていればことが上手く進むのかというと、そうでもないので厄介です。

天中殺の時期は、名前がなくなるのと同じように、自分の理性や、一般的な常識、感覚という意識が薄くなります。

理性や一般的な常識、感覚という意識が薄くなり、自分の本当の気持ちや意識が表に出ようとします。

つまり、自分の本性が出やすくなるのです。

名前が与えられていない時間になると、押さえられていたものが自分を主張するのです。

普段は押さえていた我が出てくるという感じです。

更に詳しく:

天中殺の期間は
気持ちが不安定になりやすい

自分の思いが通りにくいから、自分の意思は押さえるようにする。

そうすると自分の本心が自分の意識に上がってくる。

普段は我慢できたことが、我慢できなくなる。

無理だと思ってあきらめていたことでもやりたくなる。

そんな風に、自分の気持ちの中で葛藤がおこるので、気持ちが不安定になります。

ささいなことが気になるようになるような弱気に。

何か大きなこと、新しいことができそうな強気に。

弱気と強気が入り交じったような精神状態になるので、気持ちが不安定になるのです。

気持ちが不安定
だから自分で決めない

天中殺の期間は気持ちが不安定になります。

だから、天中殺の期間を上手く乗り切ろうとするためには、自分で決めない、という方法が有効です。

自分で決めない、というのはなんだか責任を人になすりつけるようで嫌な感じもしますが、そうではありません。

自分の意思で決めるのではなく、運勢の流れに自分を合わせていく方法にするのです。

自分の運勢に自分がするべきことを教えてもらう。

自分が居るべき場所を教えてもらう。

ということです。

行き当たりばったり、というのではないのですが、やってくる流れに逆らわない、という過ごし方が良い過ごし方になります。

更に詳しく:

流れにまかせるのは難しい

運勢の流れに逆らわないように過ごすと良い、と言われても普通の方は運勢の流れはわかりません。

占い師に聞くことで運勢の流れを知ることはできます。

占い師に聞いて運勢の流れを知ってたとしても、自分の運勢の流れに合ったように過ごす、というのはとても難しいです。

なぜなら、運勢は自分の行動次第でドンドン変わっていくからです。

自分の運勢の流れに合ったように過ごすためには、自分がどのように生きていきたいのか、ということにつながっていくからです。

人生の目安が必要になるのです。

自分の人生はどこを目指して生きていったら良いのかを知る、ということです。

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人生で目指すものを知る

天中殺の時期を上手く過ごすためには自分の運勢の流れを知っていたほうが良い、という話をしました。

知っていたほうが不安が少なくてすみます。

運勢は自分の行動次第で変わっていくのですが、自分の人生が目指すものを見つけるための目安があります。

それは、自分の持っている晩年の星と、エネルギーの内容をみることである程度の目安をつけることができます。

参考:

晩年の星とエネルギー

私の晩年の星は玉堂星です。

玉堂星には、教科書的なものから情報を吸収する、という意味があります。

古典的なもの、伝統があるもの、歴史的な裏付けがあるものを学び続けるという意味です。

その玉堂星という意味を、天南星というエネルギーで活動することが私の晩年ということになります。

天南星は、若者の純粋さと勢いが一つに向かうような力強い前進力を持ったエネルギーです。

夢や目標が具体的に定まり、現実的な行動力を発揮し、改革の旗を手に先頭を切って猛進する革命家のイメージがあります。

強固な自我で自分の考えへの固執もあるので、壁があれば打ち破り、人と争うことも辞さない。

という意味があります。

晩年になるほど自己主張が強くなっていく感じです。

つまり、私の晩年のイメージは、

学んだことを自分なりに改革して強く主張していく。

というものになります。

このイメージが私の人生の流れの目安になります。

ひとつが勉強すること。

もう一つが、自分のオリジナルの部分を作っていく、ということです。

この目安をもとにして過ごしていくことで、人生に迷わずにすむ、ということになります。

目安はあっても
落ち込む時は落ち込みます

占い師ですから、自分の人生の流れはわかっています。

でも、運勢はわかりません。

なぜわからないかと言うと、運勢は自分の行動、周りの環境で変わっていくからです。

変わり続ける運勢を、自分の人生の流れに合わせるために日々調整している感じです。

だから、上手く調整できる日もあれば、ぜんぜんダメな日もあるのです。

天中殺の日なんかはもう、ぜんぜんダメです。

たぶん、我が強いからだと思います。

押さえきれない自分の我が、欲望となって自分を良くない方向へ運んでるのだと思います。

だから、上手くことが運んで行かない日は、

「今日は天中殺だから仕方ない」

と自分に言っているのです。

有効なおまじないは
人によって違います

言葉というのは、言霊という言葉があるように、口にすることで威力を持つことがあります。

自分にとって有効な言葉。

気持ちが不安定になって落ち込んだ時に有効な効力を発揮する言葉。

その言葉は、自分の本質と人生の流れの目安を知ることで見つけることができます。

自分の本質と人生の流れの目安は占うことでわかります。

口にするだけで気持ちが安定する。

不安が減る。

前向きな気持になることができる。

そんな、自分だけのおまじないの言葉を知りたくなったら、ご相談ください。

自分に合ったおまじないの言葉を知る、ということは、自分が生きていくなかでつまずきやすいポイントを知る、ということです。

自分の弱点を知るということにもなります。

自分の弱点とつまずきやすいポイントを知ることでいろいろなトラブルや問題に早めに対処できるようになるのです。

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