龍高星と貫索星の相性
NGはNG
貫索星は自分のやり方を否定されると、貝の中に入ったヤドカリのように自分を閉じてしまいます。
自分のことをわかってもらえない人に対して、自分をわかってもらうための努力をしません。
わかってもらえる人とだけ付き合いたいと思うのです。
そんな貫索星と仲良くなりたいなら、まずは褒めましょう。
褒めるポイントは、貫索星の独自性と意志の強さです。
集団に馴染まない協調性のなさは、
「あなたってオリジナルね」
と言って、貫索星のやり方を褒めましょう。
流れが変わっているのに、いつまでもやり方を変えない頑固さは、
「意思が強いのね」
と褒めましょう。
この方法で、すぐに仲良くなれます。
補い合う2人
龍高星は同じ所にとどまるようなことはありません。
引っ越しが多いか、転職が多いか、趣味がコロコロ変わるか、常に何か変化しています。
そんな龍高星とくらべて、大地にしっかりと根づいたように生活する貫索星は、龍高星の足りないものを補ってくれます。
付き合っていても、貫索星が龍高星のストッパーになってくれます。
落ち着いた付き合いが出来る2人です。
龍高星と石門星の相性
人間関係の広がり
石門星はどんな相手でも上手に寄り添うことができます。
話術がたくみで、相手の懐に入ることができるので、友人、知人が多いでしょう。
龍高星は個人で活動するので、付き合い始めるキッカケは、石門星から声をかけられたことからかもしれません。
龍高星は集団行動は苦手で、友達も少ない方です。
自分1人でパソコンを相手にして3日ぐらい誰とも話をしなくても寂しくありません。
気の合わない人とは話をしたくないどころか、顔も合わせたないと思っています。
そんな龍高星に新しい人間関係を作ってくれるのが石門星です。
人間関係につきものの煩わしさは石門星が受け持って解決してくれるでしょう。
新しい世界
石門星から人間関係の広がりを受け取ったお返しに、龍高星は石門星に世界の新しい見方を教えます。
豊かな発想、斬新な視点、破壊と再生を繰り返して、常に新しい自分と向き合う龍高星の影響をうけて、石門星の世界が広がります。
世界に対する見方が変わるのです。
お互い頭の回転が早く、理解力にとんでいるので刺激的な関係を築くことができます。
ただ、龍高星は黙って行動するので、石門星が置いて行かれたと感じるかもしれません。
そんなことにならないように、コミニュケーションをしっかり取りましょう。
つまらないことでケンカになってしまうのはもったいないからです。
相性は良いのです。
石門星には自信を持ってもらいましょう。
龍高星と鳳閣星の相性
好きなことが同じ
龍高星と鳳閣星は似たような性格です。
自分のやりたくないことはやらない。
目新しいこと、興味を引くものに目がない。
価値観が似ている2人なので、気楽に、楽しく付き合えます。
でも、違う面があります。
それは、
龍高星は目的を定めてそこにたどり着くために自由な発想力を発揮して、手を変え、品を変え、あらゆる方法を試す、その事自体を楽しみます。
困難に立ち向かうためにアレコレ考えて、試してみるということが好きなのです。
鳳閣星は困難に出会うと、困難を避けるか、受け入れるか、どちらかになります。
アレコレ考えるより、流れのままに受け入れる方が結果的には上手くいく、ということを人生経験で学んでいるのです。
長いものには巻かれろ、ではないですが、物事は落ち着くとことに落ち着くようになっている、というような人生観です。
簡単に言うと ”なるようになる” ”なるようにしかならない” ”しかたない”です。
自然体です。
目的に対するアプローチの仕方が違うので、その点でケンカになるかもしれないのですが、鳳閣星が受け流してくれるので、ケンカにはなりにくいでしょう。
人生を楽しむ2人
鳳閣星は人生を楽しみたい人です。
無理せず、高望みせず、自然体で生きて行きたい人です。
龍高星は型にはめられることを嫌がり、苦しくても貧しくても自由に動ける環境を好みます。
したくないことをしたくない2人の、したくないことが同じなら、最高に相性の良い2人になれます。
龍高星と調舒星の相性
相性は良くない
龍高星にとって調舒星は
”面倒くさい奴”です。
褒めればつけあがる、けなせばすねる、言葉のハシバシまで神経を使わなくてはならない相手は、面倒くさい以外の何ものでもありません。
調舒星からみた龍高星は、何をしでかすかわからない、ルールを守らない無神経な反逆者です。
お互いがお互いのことを良く思わないので、相性はよくありません。
相性は良くないので、付き合うなら、相性以外の付加価値が必要になります。
龍高星が乗ってみたくなるような素敵な気球を調舒星が持っているとか、龍高星が実は深窓の令嬢だったとかです。
調舒星はプライドが高いので、社会的地位の高い人は中身がどんな性格をしていても好感を持ちます。
龍高星は新しい体験をさせてくれる人の信者になります。
そのように、この2人が付き合って行くには絶対的な付加価値が必要になるのです。
根に持つ調舒
調舒星は神経が細かく、デリケートで傷つきやすく、自分を傷つけたものに対して恨みを忘れません。
相手が忘れても、何年たっても、調舒星は覚えています。
そしていつか仕返しをしてやりたいと思っています。
自分から仕返しをするのはプライドが許さないのでしないのですが、自分を傷つけた相手と偶然二人きりになって、誰にも見られていない状態になったらキッチリ仕返しします。
方法は何でもいいのです。
相手の影を踏みにじる、ぐらいのことしかできなくても、調舒星は気が済むのです。
そんな調舒星と付き合っていくには、デリケートな神経と付き合う覚悟が必要です。
龍高星と禄存星の相性
センサーを持つ
禄存星は相手が無意識に求めているものを察知するセンサーを持っています。
センサーが反応すると活動したくなります。
相手が求めていなくても、です。
龍高星は、自分がやろうと思っていることに対して手出しをされるのが苦手です。
苦手というより嫌いです。
手出しされることを、自分の能力を低く見られているように感じてしまうのです。
禄存星と付き合っても、龍高星は自分の時間を大切にします。
自分1人で行動することがやめられないのです。
禄存星にとってはさびしく感じる龍高星の単独行動を、禄存星が責めてしまうとケンカになります。
なんども同じようなことでケンカになると龍高星はうんざりします。
うんざりして本当に1人になりたくなります。
別れを選択してしまうのです。
コミュニケーション
禄存星と上手く付き合うためには根気が必要です。
「余計なことはしないでね」
「頼んでいないことはしないでね」
「1回喜んだからといって、同じことを繰り返さないでね」
ということを100回以上言う必要があります。
言っても聞いてくれないかもしれません。
相手を助けたい本能を持っている禄存星と、自分でやりたい龍高星は、お互い、自分の本能をどこまで我慢できるか、ということが長く付き合えるかどうかのポイントになります。
龍高星と司禄星の相性
食い違う2人
司録星は世間の常識を大切にしています。
常識を守っている限り目的にたどり着ける、と思っています。
龍高星はルートをいくつも試しながら目的にたどり着きたいと思っているので、元々の考え方が違います。
話をしても食い違います。
料理を作るのためにレシピに記入された材料をすべて揃えてから作りたい司禄星と、冷蔵庫に残っている物に適当に味を付けてそれらしいものができたら満足する龍高星。
適当に料理を作る龍高星を見て司禄星はイライラします。
でも口に出して指摘することはありません。
黙って離れていくだけです。
仲良くなれるかどうかは、司禄星が龍高星のことをどれだけ理解できるか、がポイントになります。
信頼と納得
堅実に人生を歩みたいと思っている司録星と付き合っていきたいなら、龍高星は覚悟を決めましょう。
行動する前に司禄星に説明して納得してもらうことを忘れないことです。
わけのわからないことを突然し始める、という龍高星特有の行動をし続けると司録星は離れていきます。
別れになります。
龍高星にとって理由があることでも、説明しなければ伝わりません。
司録星に対して説明を怠ってはいけません。
説明して納得してもらって、信頼してもらう。
「イチイチ説明なんて出来ない」
そう思うなら、2人の関係は長続きしないでしょう。
龍高星と車騎星の相性
相性バッチリ!
車騎星はじっとしていることができません。
病気で熱があっても家の中をウロウロして冷蔵庫からアイスクリームを出して食べる。
そんな感じです。
龍高星はいつも何かを企んでいます。
あれをこれしてそうやって、など、色々と考えては行動します。
そんな2人なので相性は抜群に良いです。
趣味や好み、目標が同じならこれ以上ないというぐらい相性の良さを発揮できます。
龍高星からみると車騎星の行動はわかりやすく、感情移入しやすいのです。
車騎星も龍高星が突飛な行動をとっても、不快には感じません。
お互いが先に進みたい性分なので、付き合っていてもケンカになることは少ないでしょう。
主導権争い
車騎星が主導権を強く主張し始めたら、2人の間に一悶着がおきます。
龍高星は束縛されることが何よりも苦手なので、車騎星が龍高星を支配できると勘違いした言動をするようになったら、龍高星は我慢できません。
付きあっていけないと感じます。
そうならないために、車騎星には率直に伝えましょう。
「束縛しないで」
「1人になりたい時は放おっておいて」
「干渉しすぎないで」
言葉にしてハッキリと伝えましょう。
束縛されたり干渉されたりすることが耐えられないのだと、打ち明けるのです。
真摯にお願いをすると、車騎星も聞いてくれるでしょう。
相性が良いので、関係を続ける努力は惜しまないようにしましょう。
龍高星と牽牛星の相性
評価が大切
牽牛星は自分の評価を落とすことが嫌いです。
評価を上げることより、落とさないように気を配って生活しています。
人に弱みを見せたり、失敗を人に知られることを恐れています。
打ち明け話などもしません。
すべては、自分の評価を落とさないようにするためです。
そんな牽牛星は必然的に人とは距離をとり、深入りしないようにしています。
龍高星も束縛されるのが嫌いなので人とは距離をとります。
お互いが人と深く付き合うタイプではないので、付き合って気が楽な相手です。
軽口はNG
牽牛星に冗談は通じません。
龍高星が軽く言った冗談が牽牛星の胸に突き刺さり、膿を持って腫れ上がります。
「軽い冗談だよ」
と言っても、許してくれません。
牽牛星は言われて傷ついたことをいつまでも根に持っているので、何かの拍子に再び怒り始めることがあります。
牽牛星の機嫌をなおすには、謝るよりも褒めるほうが効果的です。
牽牛星と仲良く付き合っていきたいなら、
1個傷つけたら、10個褒めるぐらいの覚悟が必要なのです。
龍高星と龍高星の相性
水と油
水と油は混ざりません。
混ざりあうためには乳化剤が必要です。
龍高星と龍高星が混じり合うために必要な乳化剤は、同じ目的です。
目的が同じでも、やり方が違えばまた水と油に逆戻りです。
混ざらない部分が残ります。
基本的に相性は良くありません。
一時的に付き合うのは可能ですが、長期間、仲良くし続けるのは難しいでしょう。
1人が物を作り、もう1人が物を販売する。
そんな関係なら続けることができます。
お互いのやり方を尊重し、束縛せず、批判せず、という関係です。
コミュニケーション
気が向いたら誰に断るでもなく行動を開始する龍高星と付き合うためには、コミュニケーションをとるように意識しましょう。
一言いえば済むような話を、黙ってやり始めることがトラブルの原因になることが多いので、メモでもなんでも良いので、相手に伝えましょう。
時には時間をとってゆっくり話し合うことも大切です。
気分が変わりやすい者同士、お互いを理解する努力を続けましょう。
そうすることで仲の良い関係を続けることができます。
龍高星と玉堂星の相性
礼儀正しい
玉堂星は常識を大切にしています。
親切にしてもらったら必ずお礼を言います。
お願いごとは丁寧に頼みます。
人の弱みを握って脅しをかける、というようなことは絶対にしません。
戦いは正面から挑みます。
1人で戦いたい龍高星は、玉堂星の戦い方に共感できます。
他の人の力に頼ることなく、物事に対して1人で戦いを挑んでいく龍高星のやり方と、他人との間に一線を引いてクールに物事に対処する玉堂星のやり方は似ている所があるのです。
似ている所とは、人との距離の取り方です。
龍高星は周りの人を巻き込んで騒ぎを大きくするようなやり方を好みません。
物陰から狙いをつけて相手を仕留めるスナイパーのような戦い方です。
玉堂星は戦うためにはまず、情報を仕入れます。
情報を身にまとって相手を攻撃するやり方は、吹き矢に毒を塗って相手に吹き付けるような戦い方です。
お互い、取っ組みあいのケンカは嫌いです。
嫌な奴に触れたくない!
という気持ちが、同じなのです。
同じような思いをお互いが理解できるので、相性は良い方です。
2人が付き合うと、お互いのやり方を手本にして成長することができるので、付き合う価値がある2人です。
リラックスできる関係
玉堂星は、付き合いが長くなっても相手の心に無遠慮に入るようなことをしないので、リラックスできる関係です。
生涯のパートナーとしても最適な相性です。
物事に対して行き過ぎる傾向がある龍高星を、常識というレールに連れ戻してくれる、道先案内人のような役割を玉堂星は果たしてくれます。
玉堂星との関係を続けることで社会との接点を保てるので、大切にしたい関係です。