貫索星の相性


貫索星と貫索星の相性

コミュニケーションは苦手

貫索星は自分というものを表す星です。

貫索星を中心星に持っている人は、自分のテリトリーをがっちり守っていて、他の人をなかなか受け入れません。

自分の気持ちに踏み込まれるのは嫌だし、他人の気持ちの中に入っていくのも嫌です。

貫索星は気持ちの交流、コミュニケーションが苦手な人と言えます。

貫索星×貫索星はコミュニケーションが苦手な者同士なので、自分から行動を起こすことは少なくお互いが相手から一歩をふみだして欲しいと思っています。

自分から告白して断られたら、自分を保っていられないぐらい傷つくからです。

傷つきやすい人なのです。

貫索星を中心星に持つ人と仲良くなりたいなら、相手の意見を否定してはいけません。

相手の意見を無視して自分の意見を押し付けるのもダメです。

大人の対応で心をつなぐ

貫索星×貫索星のカップルは、相手の意見が受け入れられない時は黙って受け流すような大人の対応が必要になります。

相手の意見をいったん受け入れて、相手に納得してもらった後に自分の意見を小出しにしていく、という方法がいいでしょう。

もともとは同じような性格なので、お互いを受け入れた後は強い気持ちのつながりを持つことができます。

貫索星×貫索星のカップルが仲良くなるために必要なことは、相手を否定しない!相手を受け入れるです!

まずそこからです。頑張ってください。

貫索星と石門星の相性

見つめる方向が違う2人

石門星を中心星に持つ人は、頑固マイペースの性格を持つ貫索星の人とは正反対の性格を持っています。

石門星の人は人間関係を大切にしているので誰に対してもフレンドリーに接します。

そんな石門星の人に対して、貫索星の人は初対面から気が合うような安心感を感じます。

二人とも守りの本能を持っているので同じ仲間のように感じてしまうのですが違います。

集団の中で自分のポジションを作っていく石門星と、自分の殻に閉じこもることで自分を守る貫索星は、同じ場所に立っているのですが向いている方向が違うのです。

お互いに独自の価値観やこだわりを持っているので、同じ方向を向いているときは仲良くできるのですが、意見の食い違いをお互いが譲らない場合、ケンカになって別れてしまう可能性があります。

石門星は束縛できない

石門星を相手にするときは束縛しないようにしましょう。

広く浅く人間関係を作り上げていく石門星に寄りかかるような付き合い方を求めると、重荷に感じられます。

石門星は本音と建前で生きています。

建前をそのまま信じると後で痛い目にあいますし、本音を聞くと幻滅してしまう可能性があります。

石門星に対しては、ここだけは譲れない、という部分以外は受け流す気持ちの余裕が必要なのです。

貫索星と鳳閣星の相性

言葉の賞味期限

鳳閣星は大きな心をを持っているので、貫索星のこだわりや価値観もおおらかに受け止めてくれたり、さらっと受け流してくれます。

人間関係を作り上げるのが苦手な貫索星にとって、コミュニケーションに力を入れなくても自然体で付き合える鳳閣星とは、楽しく付き合うことができます。

でも、付き合う時間が長くなるにつれて二人の間に距離があることに気が付きます。

鳳閣星は物事にこだわらない楽天家です。

その場が楽しければ細かいことは気にしないのでその場限りのことを言います。

結果的に嘘になるようなことも、平気で言います。

本人には嘘を言っている自覚はなく、その場が盛り上がるならという感じで言っているのです。

その場限りの言葉、ということで鳳閣星の言葉の賞味期限は短いのです。

鳳閣星は本音での語り合いは苦手で、真剣な相談事を受けるのも苦手です。

楽しむために生きる

鳳閣星の人生におけるテーマは「自分の人生を楽しむこと」です。

深い考えもなく、その場の勢いで場当たり的な言動をとり、考えや行動に一貫性がありません。

一緒にいるとイライラさせられるようなことがありますが、悪気はないのでいちいち反応しなくても大丈夫です。

日によって変わる言動に振り回されないように付き合うと楽しめる相手です。

鳳閣星のペースに合わせることができると、世間が狭くなりがちな貫索星も人生を楽しめることができるようになるのです。

貫索星と調舒星の相性

ガラス細工の心

調舒星はクールで人と距離を置きます。

人と付き合うのは基本的に苦手です。

貫索星も調舒星も集団は苦手で、人は人、自分は自分、という考え方で人と自分との間にキッチリと線を引くタイプです。

調舒星と仲良くなりたいのならタイミングをみましょう。

調舒星は人を求める時と、1人になりたい時があります。

調舒星は人と長い時間一緒にいるとストレスを感じるので、人付き合いでストレスを感じている時の調舒星に話しかけても、相手にしてもらえないことがあります。

でも、調舒星は1人で長い時間をすごしていると孤独を感じて寂しくなる”あまのじゃく”な性格です。

1人で寂しそうにしている時の調舒星に話しかけてみましょう。

心を開いてくれるかもしれません。

落ち込むとグチが…

調舒星は繊細な性格で、失敗することを何よりも恐れています。

失敗したことを人に知られるとか、間違いを他人から指摘されると人前では平気な顔をしますが、心のなかではスゴク落ち込みます。

他の人より深~~~く落ち込みます。しばらく立ち直れないぐらいです。

落ち込むことを恐れているので、失敗する前に、落ち込む前に、調舒星は他人のあら捜しをして周りの人に不平不満を言い始めます。

グチグチと言い始めたら

「愚痴を言うのは落ち込んでいるから。そして、私に言うのは私を身近な人間と思っているから」

と解釈しましょう。

調舒星が言う不満をそのまま受け入れる必要はありません。

重く受け取らず、励ましたり、聞き流したりして調舒星の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。

貫索星の優しさで包んであげましょう。

貫索星と禄存星の相性

愛する人

禄存星は人を愛すること、人に愛を注ぐことに喜びを感じます。

自分を堅く閉じている貫索星に対してもフレンドリーに接してきます。

貫索星からコミュニケーションを取ろうとしなくても、目が合った瞬間に禄存星の方から話しかけて来るような感じです。

自然な流れで付き合いが始まりますが、付き合いが知人止まりか、友人として終わるか、恋人の関係まで発展するかは貫索星の受け入れ方で決まります。

禄存星は相手が望む、望まないに関わらず、人の世話を焼いたり、面倒を見ることが好きです。

自分の内面に深く立ち入られる事を苦手に感じる貫索星からすると、禄存星の愛情は押し付けのように感じられます。

禄存星に悪気がないのはわかっているのですが、断っているのに

「なに遠慮してるの」

とか言いながら世話を焼かれるようなことが続くと、貫索星はうんざりしてしまいます。

自分の意見を無視された不快感です。

でも、禄存星と恋人の関係を長く続けるためには、禄存星の深い愛情(押し売り?)を受け入れる覚悟が必要です。

自分には必要が無いと思う手助けであっても、受け入れるのも一つの愛情なのです。

嫌なことは嫌と言う

受け入れるのも一つの愛情だと思って我慢してても、我慢しきれないこともありますよね?

そんな時、嫌なことは嫌だとはっきりと伝えましょう。

「相手に喜んでもらうこと」

を人生のテーマにしている禄存星に対して遠慮はいりません。

望んでいないことをしてもらっても嬉しくないということを理解してもらうのです。

その上で、してもらったら嬉しいことを伝えます。

禄存星は喜んでやってくれるでしょう。

そんな感じでコミュニケーションをとり、いい関係を作っていきましょう。

貫索星と司禄星の相性

常識人

小さな積み重ねで物事を完成させたい司禄星と、目標に向かって歩み続けたい貫索星は似たようなタイプですが、中身はまったく違います。

貫索星には自分の考えを貫くためには社会と戦う覚悟がありますが、司禄星にはそんな気持ちはありません。

社会が求めるなら司禄星は自分を曲げます。

司禄星は自分の意思を曲げて社会常識を受け入れる常識人です。

社会と戦ってまで自分の意思を通そうなんて気持ちはないのです。

司禄星はおとなしく控えめで、社会に対してだけでなく、貫索星に対しても差し出がましいことを言いません。

司禄星はあくまで補佐役の立場を取るので、貫索星は安心して付き合うことができます。

成長には時間がかかる

社会の常識を優先させ、自分のことは後回しにする司禄星は、物事をすすめて行くためには時間がかかります。

一つ一つ確かめてから次に進むので成長に時間がかかるのです。

貫索星からみると司禄星はグズグズしているように見えるかもしれません。

でも司禄星にとって必要なことは、時間をかけることです。

イライラするかもしれませんがペースを落として付き合うと、安定した関係を築くことができます。

コツコツと地道に仲良くしてください。

貫索星と車騎星の相性

動きたい人

車騎星は思い立ったら一気に突き進みたい、猪突猛進タイプです。

目標に向けてじっくりと時間をかけて進んで行くマラソンランナーのような貫索星は、あわただしい車騎星とは一緒に行動出来ない気持ちになります。

目標を、初めに設定したい貫索星は、目標も無くとりあえず動く車騎星が、勝手に動き始めるのをみて腹が立つことがあります。

車騎星は、マイペースでなかなか動こうとしない貫索星に腹を立てます。

性格は正反対なので、理解しにくい相手と言えます。

根に持つ貫索星

車騎星は率直で、見て感じたことや思ったことをすぐに口にします。

口にしたことに悪気がないことが多いのですが、言われた方はそうは受け取りません。

特に貫索星は根に持ちます。

2人で言い合ったあと、言うだけ言ってすっきりした車騎星と、いつまでもウジウジ考えてしまう貫索星、という関係です。

納得出来ないことに我慢ができない貫索星が、大雑把なところがある車騎星と仲良く付き合っていくためには、納得できないポイントを絞って車騎星とよく話し合うことが必要です。

車騎星はせっかちでいつまでも同じことを話し合うことを苦痛と感じるので、話し合いは要領よく手短にすることが大切です。

貫索星と牽牛星の相性

組織で認められたい人

エリートを意識する牽牛星にとって”集団の中に所属している”ということは大切です。

その集団が社会的に認められている組織であればあるほど自分が満たされ、その組織を守るために仕事をこなしていきます。

まとまりを重視する牽牛星は、集団に馴染もうとしない貫索星に対して距離を取ろうとします。

自分のやり方にこだわりがある貫索星は、エリートのオーラをまとっている牽牛星は近寄り難い存在に思えます。

こんな2人なので、お互いが心を開くようなきっかけがない限り、なかなか仲良くなれない関係です。

仲良くなりたいなら

牽牛星は要領がよくて、必要なら仲の良くない相手に対してもフレンドリーに接して自分の味方にしようとします。

そんな牽牛星のやり方を見て、

「目的のためには手段を選ばない奴」

と、貫索星は感じてついていけないと思います。

牽牛星からすると、状況が変化しているのにいつまでもやり方を変えない、変えることができない貫索星を見てイライラします。

やり方も感じ方も違う2人なので、仲良くなりたいなら牽牛星にすべての主導権を渡すといいでしょう。

デートの行き先も、お金の使い方もすべて牽牛星に合わせるのです。

牽牛星に一方的に合わせる付き合い方に貫索星はストレスを感じるので、

「貫索星がどこまで自分を押さえることができるか」

ということが2人の関係が長持ちするポイントになります。

貫索星と龍高星の相性

自由を愛する旅人

龍高星はいつも新しいものを求めています。

新しいものは物とは限りません。考え方も新しいものが好きです。古い考えを押し付けられることは我慢できません。

自分のこだわりが強い貫索星と龍高星は考え方も感性も違いますが、相性は良いほうです。

心のなかに夢とロマンを抱いて未来を見つめる龍高星と、人生の目標に向かって頑張る貫索星は同じ目標を見つけることができれば最高のパートナーになれます。

あらゆる方向からアプローチを試みる龍高星のやり方は、一つの方向からしか進めない貫索星にとっては新鮮に感じます。

龍高星と付き合うことで貫索星の性格に柔軟性が生れてきます。

貫索星がこだわってしまうことでも龍高星はサラッと受け流してしまうので、肩の力を抜いて付き合える相手です。

束縛は命取り

貫索星が自分のやり方にこだわるように、龍高星は自由にこだわります。

龍高星は束縛されたり、行動を制限されたりすることがなによりも嫌いです。

苦手というより、生理的に無理なのです。

そんな龍高星と長く付き合いたいなら、信頼することです。

ラインの返事が遅くても、連絡がしばらく無くても、

「そんなもんだ」

と思って受け入れることが大切です。

気が向いたら返事は返ってきます。

それまでは気長に待ちましょう。

貫索星と玉堂星の相性

関係には距離が必要

玉堂星は人と付き合う時、無意識に距離を取ります。

人と話をする時は標準語を使い、時には敬語まで使って自分のテリトリーを守ろうとします。

言葉で壁を作って、自分の中に気安く入ってこられないようにしているのです。

自我を強く持つ貫索星も、不思議なオーラを放っている玉堂星の前では自分をおさえてしまいます。

他人行儀の関係になりやすく、気持ちの交流が生まれるには長い時間が必要です。

玉堂星は家庭的

恋愛関係になった玉堂星は家庭的になり、よく尽くしてくれるようになります。

よく気がついて色々世話を焼いてくれるようになるのですが、色々なことによく気が付くという点で「毒舌家」という玉堂星の持つ一面が顔を出してきます。

視野が狭く融通がきかない貫索星の欠点を、ハッキリと指摘するようになります。

世話を焼くついでに言うような感じなので玉堂星に悪気はありません。

相手のことを思って本当のことを言って、何が悪いのか、と思っているのです。

悪口ではないので、素直に受け入れた方がお互いのためになります。

玉堂星が言うことを受け入れて改善していくと、仲の良い関係を長く続けることができるのです。