子どもの運勢が知りたい
「将来のこと、結婚、子ども」の運勢が知りたい、とのご依頼です。
自分の干は「乙」で、自分のやりたいことを達成するために、忍耐強く地味な努力を続けることができる人です。自分が先頭切って新しいことを成すことは苦手ですが、人の意見を取り入れて自分の成長につなげることができます。
「乙」は植物の蔦(つた)を表しているので、他のものにからみついて伸びて行く性質を持っています。ですから、何にからみつくかの「選択」が人生を決める重要事項になります。
自分にあったものを選ぶことができたら、成功は約束されています。小さい努力を積み重ね、挫折があってもはい上がり、踏みつけられてもまた新しい芽をだす根性があります。
忍耐強い努力家です。未成熟な状態で草木となる基礎を固める性質を持つので、我慢強さは相当なものです。
宿命の中の人物
自分
自分をあらわす日干の下には自分しかいません。自分を支えるのは自分です。ですから、自分を大切にすることが人生を生きやすくするポイントになります。つまり、疲れたら休み、退屈なら遊びに行き、何かもやもやしたら思いを発揮できることをする、というような感じです。
自分が気持ちの良い状態になるように、気持ちの面でも、身体の面でも気を配り続けると、自分が長持ちします。身体の調子がおかしくなる食べ物や、関わりたくないと思うような人間関係をなるべく避けるようにするといいと思います。
自分の心
自分の心を支えるのは「娯楽」と「仮の夫」です。娯楽というのは、文字通り、自分が楽しいと思えることです。楽しみが自分の気持ちを支えます。現実の世界で自分の気持ちを支えるのは、「仮の夫」になります。
仮の夫とは、世間一般的な夫の役割を果たさない夫という意味を持っています。友達関係がそのまま続いたかのような夫婦関係や、妻が夫を養うような逆転関係の夫婦か、結婚はしているけど一緒には暮らしてはいない、というような、男性との縁があるとみます。
でも、「辛」の意味を男性に使うのではなく、能力としてこのエネルギーを発揮するなら、車騎星の働きが自分の気持ちを支えることになります。
車騎星
車騎星というのは自分が剋(こく)される関係です。行動の規範が自分ではなくて他人になることを意味します。人の為に身を削って頑張る構造です。常に何かに急き立てられるような気がします。
打たれる、動く、がセットになっているのでどんなものにも素早く反応します。おだやかな環境にいると自分の気持ちが不安定になってきますので、常に動きのある世界で、自分の出番を求められるような環境にいることで自分が満たされるようになります。
社会・仕事・同僚や恋人との関係
精神世界にあるのは「子」で、現実世界には「仮父・子・仮母」がいます。子どもの星をお持ちなので、子どもとの縁があります。でもこの星のエネルギーを子どもで使ってしまうと、自分が社会で表現したい才能開花のエネルギーが減ります。
星というのは1つで色々な意味を持っているのですが、その中の1つに片寄ると他の意味のエネルギー量が減ります。
わかりやすく言うと、仕事と家庭を両立すると仕事に対してのエネルギー量が50%になり、家庭も50%となります。両立できるできない、という意味ではなく、運勢エネルギーが力を入れた方により傾く、ということです。
ですから、仕事をしながら結婚して子供を持つと、自分の才能を発揮できるエネルギーや運勢が、結婚生活に流れてしまいやすくなります。
でも、例えばですが、仮の夫の星をお持ちなので、主夫をしてくれる男性と結婚して、仕事を続けると、自分の才能発揮のためのエネルギーが減らずにすみます。
ご両親の星に両方とも仮が付いていますが、これは、仮の夫の意味と同じように、世間一般的な両親ではない両親との縁がある、とみます。親らしくない親、友達のような親、自分が面倒をみなければいけないような親、という意味があります。
ご両親との関係が希薄であるなら、星の意味が強くなります。
司禄星
コツコツとお金を貯める蓄財の星です。質素な生活を苦痛に感じることなく、目的に向かって倹約し、最終的には欲しいものを手に入れます。
石門星
仲間の星です。自分の身を犠牲にしても、自分のことを理解してくれる仲間を大切にします。親よりも、恋人よりも「仲間」を大切にします。
習得本能が0
習得本能が0というのは勉強嫌い、というより、嫌いな人の言うことを聞きたくない、という気持ちが強い人です。
ですから、何を自分の中に取り入れるのかで、自分が決まってしまいます。
付き合う人次第で自分が変わってしまうので、いろいろな人から意見を聞く習慣を付けないと、悪意のある第三者に利用されてしまう危険性があるので、気をつけたほうがいいでしょう。
活動領域
活動領域で3つの領域を持っているので、活動範囲は広いです。
興味があるところに行って、すぐに馴染むことができます。
最終的に「子丑天中殺」に向かうので人生は晩年運となります。自分を押さえつける者の存在が少なくなる人生の後半に自分がやりたいことができるようになります。
思い通りに行かないことや、精神的な試練は、自分を次の段階にあげてくれるためにやってきます。
自分の思いを曲げなければいけなくて苦しい思いをしたとしても、結果として、行くべき道へ通じていた、ということに後で気づくことになります。壁を乗り越えたら新しい世界が広がっています。
大丈夫です。あなたなら乗り越えられます!