寅卯天中殺
2023年の運勢
とらう天中殺の人は、
2022年から2023年の2年間、
天中殺の期間になります。
運勢の流れ
運勢の流れを、12に分けた
「植物の成長段階」で説明すると、
とらう天中殺の人の
2023年運勢は
「根を肥やす」という流れになります。
「根を肥やす」とは文字通り、地中から養分を吸い上げることで根を太らせて、土の中に根を伸ばすことです。
根が太くなると木が安定し、強い風や、大雨に影響されない、強い木になれるのです。
昨年の2022年、とらう天中殺の運勢は、枝葉を落として身軽になって、冬の寒さに備える流れでしたが、
2023年になると、根が太く、長くなっています。
つまり、とらう天中殺の人にとっての2023年は、
自分にとって不要なものを自分から切り離して身軽になった2022年のあと、
イロイロな問題がふりかかってきても倒れない、建物の土台を強くするような、自分の基礎を固める活動が求められる1年になる。
と、いうことになります。
恋 愛 運
2023年の恋愛運
とらう天中殺の人の2023年は、イロイロな問題がふりかかってきても倒れない、自分の基礎を固める活動が求められる1年になります。
そんな、とらう天中殺の人の2023年の恋愛運は、「自分の好きなところを見つけることで恋愛運UP」と、なります。
恋愛関係を維持していくためにはまず、自分に自信を持っていることが大切です。
自分を好きでないと、自分以外の人を好きにはなれないからです。
なので、
恋愛運を強くするために、
自分の基礎を固めるために、
ポジティブな自分も、
ネガティブな自分も、
ひっくるめて好きになる努力をすると良いでしょう。
自分らしさの再確認
自分を好きになる努力を続けていると、
一緒にいて楽しくない人、
一緒にいてリラックスできない人、
など、
自分に合わない人が、わかるようになります。
無理して人に合わせなくても良いのだ、
ということがわかるようになります。
2023年は、自分らしさを再確認できる1年になります。
結 婚 運
2023年の結婚運
とらう天中殺の人の2023年は天中殺の期間になるので、結婚に向けての自発的な活動はオススメしません。
でも、天中殺期間であっても天中殺の影響を受けない結婚、というのがありますので、結婚を考えている方など、よろしければご一読くださいませ。
天中殺の影響を受けない結婚
天中殺期間での結婚でも、天中殺の影響を受けない結婚、というのがあります。
それは、算命学が「結婚の形」としているものから外れる結婚です。
例えば、
●年の差が大きく離れている
●女性が年上
●結婚相手が 日本国籍以外の方
●双方か、どちらか一方が離婚を経験した方
など、です。
上記のような結婚は、天中殺の期間中に結婚しても天中殺の影響を受けない。
という考え方です。
このような形で、2023年に結婚を考えているなら、
とらう天中殺の人の2023年の結婚運は、「自発的な婚活はオススメしないけど、自分の居場所を知ることで将来の結婚運がUPする」になります。
自分の将来を考えた時、
都会で生活する方が良いのか、
田舎で生活する方が良いのか。
都会が良いなら、都会暮らしが好きな人が多くいる職場や、都会で出会う人をよく観察して、自分と会う人はどういうタイプの人なのかを考える。
田舎が良いなら、結婚支援をしている自治体の紹介や婚活キャンペーンなどで田舎で暮らす生活とはどういうものなのかを知り、本当に自分に合っているのかよく考える。
など、
どんな環境での生活が自分に合っているのか、よく考えて、自分の居場所を知る活動をすることで、結婚運が高まります。
天中殺期間中に出会った人との結婚をおすすめしない理由
天中殺の期間に出会った人と天中殺の期間中に結婚するのはオススメしていません。
理由は、
天中殺期間中は、判断力が鈍るからです。
頭の中にモヤがかかったみたいに、ぼんやりとしてしまいます。
普段なら気が付けることもスルーしてしまったり、おいしい話をよく考えないで信用したりしやすいからです。
笑っているから優しい人だとは限りません。
親切にしてくれるからといって、下心がないとは限りません。
2023年中に出会う人と結婚を考えるなら、
信頼できる人に、結婚相手として良い人なのかどうか、判断してもらうことをオススメします。
仕 事 運
2023年の仕事運
とらう天中殺の人の2023年は、イロイロな問題がふりかかってきても倒れない、自分の基礎を固める活動が求められる1年になります。
そんな、とらう天中殺の人の2023年の仕事運は、「仕事能力の基礎を固めることで仕事運UP」になります。
仕事の基礎を固めるとは、
深く考えなくても習慣で出来る仕事を増やしていくことです。
●仕事を細分化して優先順位をつけてから作業を開始する。
●仕事の時間配分を組み立てる。
●上司や仕事関係者へ報告する。
など、
頭を使わず、習慣としてできる仕事を増やしていくと、気持ちに余裕が生まれます。
気持ちに余裕があると、新しい企画を考えるような建設的な仕事に頭を使えるようになり、周囲の人から認められるなど、仕事運がUPしていきます。
目の前の課題を乗り越える
天中殺の期間中は、自分にとっての課題が目の前にあらわれやすくなります。
天中殺期間中は、頭の中にモヤがかかったみたいに判断力が鈍ることがあるので、不安を感じるなら、課題を自分一人の力で乗り越えるようとはせず、周囲に相談し、協力してもらいながら解決に向けて進むと良いでしょう。
課題を一つ一つ乗り越えることで、仕事能力の基礎を固めることができます。
仕事能力の基礎を固めることで、仕事運がUPする1年になります。
金 運
2023年の金運
とらう天中殺の人の2023年は、イロイロな問題がふりかかってきても倒れない、自分の基礎を固める活動が求められる1年になります。
そんな、とらう天中殺の人の2023年の金運は、「自分に必要な金額をあきらかにすると金運UP」になります。
自分の金運の基礎を固めるとは、
自分が生活するうえで必要な金額をまず、あきらかにすることです。
そして、
自分に必要な金額を手に入れるためにはどうしたら良いのか考えて、手に入れるための活動を始めて実行することで金運がUPします。
UPするというより、生活能力の地盤が固まるという感じです。
天中殺の期間中であっても、自分が生活するためのお金を稼ぐために就職や転職することは問題ありません。
天中殺期間中に事業を始めることはオススメしませんが、天中殺期間中に始めた事業を天中殺期間が過ぎてからスッキリと終わらせるなら、事業を始めても問題ありません。
短期集中です。
終わらせるのは惜しいと感じるなら、やはり、天中殺期間中に事業を始めることはオススメしません。
お金の使い道を把握する
天中殺期間中は、頭の中にモヤがかかったみたいに判断力が鈍ることがあります。
判断力が鈍った頭で、欲しいものを次々に買っていくと、破産につながりかねません。
破産にならないよう、自分の収入から固定費と貯蓄に回す金額を引き、残ったお金で生活する習慣をつけましょう。
自分が使うお金の流れを把握しておくことが大切なのです。
家 庭 運
2023年の家庭運
とらう天中殺の人の2023年は、イロイロな問題がふりかかってきても倒れない、自分の基礎を固める活動が求められる1年になります。
そんな、とらう天中殺の人の2023年の家庭運は、「家族の将来設計を見直すと家庭運がUP」になります。
年と共に、家族それぞれの将来に対する考え方は変わっていきます。
なので、運勢が自分の基礎を固める活動が求められる1年になるあなたが家族それぞれに意見を聞いて、家族のライフプランをまとめてみると良いでしょう。
学校に進学する、家を買う、お墓の準備をする、車を買う、ペットを飼う。
卒業後の予定を考える、家の修繕時期を考える、墓を買うか墓じまいをするのか墓の引っ越しをするのか考える、車の買い替え時期を考える、万一の場合のペットの預け先を考える。
など、
家族の将来に起こりそうなことについて、前もって話し合って考えておくことで家族運がUPし、仲の良い関係を続けられます。
家族の食を見直す
とらう天中殺の人にとって2023年は、自分の基礎を固める活動が求められる1年になるので、家族と一緒にとる食事を見直す良いチャンスとなります。
天中殺の期間中は、自分の身体に合っていないものを食べたり、不摂生な生活をしていると、何らかの症状としてあらわれることがあります。
普段とはちがう症状が出たときには、
季節に合った食材を調理して、自分の身体に合った分だけ、規則正しく食べる。
など、
食べているものを見直すことで症状が改善するか、試してみると良いですね。
健 康 運
2023年の健康運
とらう天中殺の人の2023年は、イロイロな問題がふりかかってきても倒れない、自分の基礎を固める活動が求められる1年になります。
そんな、とらう天中殺の人の2023年の健康運は、「体調を管理して健康運UP」になります。
天中殺の期間中に、体調を崩すことがあります。
長いあいだ雨風にさらされた建物の土台が崩れるように、体調不良があらわれることがあるのです。
体調を整えるように管理する
とらう天中殺の人にとっての2023年は、自分の基礎を固める活動が求められる1年になるので、体調不調があらわれたらまず、不調の原因になるものを探しましょう。
体調不良の原因がわかったら、原因となるものをとりのぞく。
原因がわからなかったら、病院で検査してもらう。
体調不良の症状についての情報をあつめる。
など、
体調不良をそのまま放置せず、体調を整えるように管理することで2023年の健康運がUPしていきます。
注 意 月
1年間のうち、2か月間は「天中殺の月」となります。
とらう天中殺の人にとっては、毎年2月と3月が天中殺の月となります。
1年のなかで気をつけたほうが良い月は、天中殺月の2月と3月。さらに言うと、1年を通して「寅と卯の日」も気をつけたほうが良いでしょう。
何に気をつけるかというと、根回し不足で信頼を失う可能性です。
天中殺の月である2月・3月や、寅と卯の日は、「何かを始めたくなる気持ち」が強くなります。準備や計画もなくいきなり何かを始め、行きづまるとやめてしまう。
「やり始めたことを簡単にやめてしまう人」、そんな不名誉なレッテルを貼られないよう、まわりの人とのコミュニケーションを大切にすることで、信頼を失わずにすみます。
困ったときには
とらう天中殺の人にとっての2023年は、
自分にとって不要なものを自分から切り離して身軽になった2022年のあと、
イロイロな問題がふりかかってきても倒れない、建物の土台を強くするような、自分の基礎を固かためる活動が求められる1年になります。
そんな時期をすごす人が困ったとき、どうしたら良いのか。
それはですね。
とらう天中殺の人に欠けているものを持っている「さるとり天中殺」の人を頼ると良いのです。
とらう天中殺の人は、ツメが甘くてやり始めたことが先細りになるときがあります。
目の前に壁があらわれたときや、人間関係が入り組んで面倒になったとき、「さるとり天中殺」の人に頼ると、助けてくれます。
「さるとり天中殺」の人は、問題解決のための最短ルートに注力できる実行力と、多少のことではくじけない忍耐力を持っているので、頭の回転と持久力を使って何とかしてくれます。
あとは、とらう天中殺の人が、早い段階で「助けて」と、言えるかどうかです。
問題がグズグズになる前に、助けを求めることが大切です。