現在の仕事を続け占い師もやりたいから、2021年までの運勢を知りたい

年ごとの運勢が知りたい

占い師になりたいという方からのご質問にお答えしています。

年ごとの仕事運を解説いたします。

2017年

2017年は丁酉ということで、貫索星の作用を天貴星のエネルギーで活動する1年間になります。

貫索星の年になると自分に意識が向き、自分のこだわりが強くなり、自分の意見を通したくなります。

自分にあった環境にいない場合、自分にあった環境に変えたくなるか、新しい場所を探し始めるようになります。

天貴星のエネルギーは赤ちゃんが成長して自我を持ち、現実も精神も身に付けた状態を表すので、自分にとって必要だと思うことを純粋に身に付けていこうとする1年になります。

天貴星のエネルギーは中途半端を嫌い、完全さを求めて貧欲な探求をし、自己形成してなりたい自分になろうと努力します。

そして、天貴星のエネルギーは、師や書物や仲間の影響を受けやすく、間違った情報や知識でもいったんは取り入れます。

正しいかどうかの判断は持ち越されることになります。

2017年の仕事運は年支の位相法が「半会」になるので、雑多なものをまとめる能力として発揮されます。つまり、仕事をしながら勉強を始める、副業を始めるなどをしながら、生活していくような感じです。

気持ちが盛り上がり、やる気が出る年で、ダブルワークをしながらなんとか生活がなりたってしまうような勢いと活動力がでる1年間になります。

月支の「破」は問題点を修復して、これまでと違った形に作り替える、という作用になります。

これは仕事や社会生活が活発になるにつれて、今までとは違う気持ちが生れ、自分の考え方や行動の動機などが変化することをあらわしています。

つまり、2017年は新しい取り組みを始めるには最適な年、ということになります。

2018年

2018年は戊戌ということで、調舒星の作用を天印星のエネルギーで活動する1年になります。

調舒星の年は感受性が高まり、表現力が豊かになる一年になります。

細かいことに気が付き、気配りができるようになるので人間関係も円滑になります。情的な気持ちが強くなり、深い気持ちの交流ができます。

人恋しい気持ちが強くなって多くの人と交流を持っても、集団の中で孤独感を感じる場合があるので、静かに自分を見つめ直す時間が必要です。

自分の生き方を見直すのに良い一年です

赤ちゃんの状態を表す天印星を持つ人は、意識や理性が働かない無の状態で現実を受け入れるエネルギーです。

泣くことしかできない赤ちゃんの状態なので自力で現実を作ることはできません。

そのため、無心で受け入れることが自分を助けてくれる人を導き、困った時でも黙っていても誰かが助けてくれる運につながります。

愛らしく、人の気を引き、存在するだけで周りの人に影響を与えます。

このようなエネルギーなので、この1年のキーワードは「与えられたものに感謝すること」となります。

人の善意を喜んで受け入れることができると、順調に運勢は流れていきます。

ただ、日支の位相法が「刑破」となっているので、自分の身の回りで問題点を修復するために争いになることもあります。

つまり、2018年は「してもらって当たり前」という態度をとってしまうと反感をかい、揉め事になることにつながるので、気をつけましょう。

2019年

2019年は己亥ということで、鳳閣星の作用を天報星のエネルギーで活動する1年になります。

イベントや遊びなど、あちこちから声がかかって楽しめる1年になります。遊びの中から意外なヒントが見つかったり、人脈が広がったりします。2019年はネジを巻かず、リラックスして過ごすといいでしょう。

部下や後輩、子供との縁が深くなる時でもあります。

自然に触れたり、落ち着いた場所で心身をリフレッシュしてください。何か、表現する趣味などがあれば、思い切って発表すると高い評価を受ける可能性があります。

胎児の状態を表す天報星のエネルギーは変化する力と物事の裏表を感じる力が働きます。

普段なら迷わないことがらにたいして、2019年は決断するのに時間がかかるようになります。

右に進もうとする時に左が気になってしまう。

物事をスタートしようとするとさまざまな結果が想像できて、初めからやり直したくなるなど、他人からみれば飽きっぽさや気まぐれな人だと思われることがあります。

まわりからの理解を得るにはコミュニケーションをこまめにとることが重要になります。

2019年の位相法は日支に「半会」があり、家庭や身の回りで気持ちの盛り上がる出来事があります。

月支の「位」という位相法は、冬の季節をあらわす十二支がそろったので、冬がもつ働きが気持ちに現れます。

気持ち的には普通に過ごせる。落ち着いて地味な生活態度で知性を働かせるようになります。

年支の「冲」は天剋地冲の位相法になります。仕事運としては精神も現実もばらばらに動く状態になります。

思うようにならないことや、思いがけない結果になることもあります。

臨機応変の対応力を身につける。整合性のない不思議さを感じる1年になります。

2020年

2020年は庚子ということで、司禄星の作用を天馳星のエネルギーで活動する1年になります。

これまで地道な努力を続けてきた人に結果が現れる1年になります。将来に向けての貯蓄を始めるのに良い年です。大きな夢に向かって一歩踏み出す時です。

生活の基盤を見直す時で、未婚なら結婚願望が生まれます。既婚なら家族との団結を深める時になります。情報収集や趣味のコレクションの活動も活発になる時です。

あの世を表す天馳星のエネルギーは、今この時に集中し、点のような今を連続させて生きるような感覚になります。

今、この瞬間を生きる!というような気持ちがつよくなります。

世俗的な価値や欲望に対する関心は薄れ、目の前にある現象に意識を集中させるようになります。

多様性がうまれ、種類の違う仕事を一度に同時進行させることも可能になりますが、持続力がありません。

じっとしていられなくなり、動きすぎて疲れてしまう可能性があります。

物事を瞬時に理解する感覚が強くなるので、思い込み、見間違いなどのミスをすることもあるので注意しましょう。

2020年は日支に「害」の位相法があります。身の回りの日常生活にまとまりがなくなり、頼まれたら嫌と言えないお人好し的な傾向が生れます。

月支の「同」という位相法は、違和感を感じない自然なつながりを感じることができる環境を求める気持ちが強くなります。

年支に位相法がない場合は運勢や環境の影響を受ける、ということになります。

2021年

2021年は辛丑ということで、禄存星の作用を天庫星のエネルギーで活動する1年になります。

お金と異性に影響が出る1年になります。恋愛をしたくなるか、大きな投資などでお金を儲けたい気持ちがおおきくなります。

大きな投資をするには良い年ですが、その分出費も増えます。

魅力が増す年なので、異性との出会いや縁が深くなります。恋に陥りやすくなります。

出費したものが回転して自分に戻ってくる年なので、自己投資の為にお金を使うとか、人脈を広げるために交際費を使うと運を上げることになります。

死人の状態を表す天庫星のエネルギーは、迷いながら取捨選択をする状況に出会う可能性を示しています。

二者択一の迷いがキーワードで、1枚の写真から思い出が押し寄せてきてその世界へと入り込んでいき、夢中になってしまうようなことがあるようです。

天庫星のエネルギーは死後の世界に属していることを意味し、お墓という静かなところで黙々と選別作業をしたくなるような気持ちになる1年間といえるでしょう。

2021年の日支に「冲」と「刑」の位相法があります。天剋地冲と刑ということなので、身の回りで精神も現実もばらばらに動く状態になり、細かいことを注意し調整したくなります。

調整する気持ちが行き過ぎると争いになることもあるので、注意が必要です。

月支の「合」は気持ちと現実の一致へのこだわり。思い通りにやりたい執着心となりますので、日支の天剋地冲、刑との位相法をあわせて考えると、自分の気持ちを押し付けしやすくなるので、注意が必要になります。

年支の「半会」の位相法は、気持ちが盛り上がり、色々なものをまとめて行きたくなります。あれこれ手を出してやりたくなり、やれてしまう運勢です。

つまり、2021年は仕事に勢いがつき、自信がでて家族や身の回りの友人に対して強くですぎてしまい関係が壊れてしまう可能性がありますので、強引にことを運ばないように注意すると良いでしょう。