占い師に必要な共感力を鍛えてくれた母

2019-10-06ねうしまりの活動, 引きこもり専業主夫のセリフが謎すぎる, ブログ

私の母

今日は、母から受けた影響について書いていきます。

母から鍛えられたものは、占い師の仕事をする時には役立ちますが、日常生活を穏やかに過ごしたいなら、もっていると辛いものであります。

日常生活を辛くするもの。それは、共感力です。

共感力とは、相手の気持ちをくんで寄り添うことができる能力のことですが、共感力が強くなると、人の気持ちをくみとりすぎてダメージを受けることがあるのです。

何が私の共感力を鍛えたかというと、人に良い顔を見せ、人がいないところで悪口を言う母の二面性です。

母は、家に来た人と嬉しそうに話し、来客が帰る時には手土産を持たせて送り出していました。

母は、来客の前では会えて嬉しいという態度をとっていました。

でも、来客が帰ったとたんに表情が一変し、私に向かって来客の悪口を延々と言うのです。幼い私は、母の言葉や態度が理解できませんでした。

来客の前では嬉しそうな顔で話しをし、来客がいなくなると不機嫌な顔で悪口を言う。

母のパート先の同僚、近所の人、親戚、母となんらかのつながりがある、すべての人に対して同じように、相手の前では良い顔をし、陰で悪口を言っていました。

ふたつの顔をもつ母。その母から嫌われたくなくて、人の顔色を見ることを私は覚えたのです。

生まれた時から母の顔色を見続けたお陰で、ものごころついたときには相手の言葉が本心かどうかが、なんとなくわかるようになっていました。

相手の口調や態度、顔つきを見て、本当の気持ちから言っているのか、建前で言っているのか、嘘を言っているのか、感覚でわかるようになったのです。

相手が何を考えているのかまではわかりませんが、相手の言葉が嘘か本当かを感じ取れるようになると、本心を言わない人は何かを隠しているような気がして、神経が興奮し、混乱します。

Wi-Fiのパスワードがわからなくて、通信がつながらないような感じです。

そんな感じが長く続くと疲れます。

疲れるから人とは付き合いたくないと思っても、義務教育はやってきます。嫌でも集団活動をしなくてはいけない状態になります。

無防備で人の輪に入っていくとスゴク疲れるので、いつのまにか私は、自分を守るためのガードを作っていました。

気持ちを自分の内面に向けると、相手の感情が入ってこない、と気が付いたからです。

自分を守るガード

気持ちを内側に向けるにはどうするかというと、目の前に見えることとは違うことを考えます。

空想、妄想にひたるのです。

そうすると、人の顔色を見なくてすみます。

人の顔色を見ないでいると、疲れません。

この習慣が続いていて、今もひとりでいるほうが心地良いと感じます。

母によって鍛えられた共感力は、鑑定をする時におおいに役立ってくれますが、強すぎる共感力は自分を傷つけるもとになります。

傷つきすぎると立ち直れなくなるのがわかっているので、ダメージがたまったと感じたら、ひとりで静かに本を読んだり、映画を観たりして気持ちを落ち着かせています。

ひとりでいることを尊重してくれる夫と結婚できたので、なんとか暮らしていけているのだと、今は思っています。


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Posted by ねうしまり