仕事がうまく回らない

仕事が思うように回らないとの鑑定ご依頼をいただきました。世間を騒がせたこともある企業の立て直しのために、責任のある立場で就任したが一向に落ち着かず、次から次へと問題が起こる。どうしたものか、とご相談を受けましたので、まず、ご本人の宿命を見てみましょう。
算命学ねうし堂 宿命図宿命の中に自分以外の人物が見当たりません。自分の気持ちをあらわす月支にある「辛」は自分をあらわす干ですが、仮の母であり、仮の子どもの干でもあります。

これは何をあらわすかというと、母と子のような存在の人に対して、自分の思いを共有して欲しい、自分と同じ思いでいてほしい、そうでなければいらない、というようなちょっと利己的な考え方になります。

自分の言うことを聞いてくれないなら相手にしない。という拒絶になります。

習得本能0

算命学ねうし堂 本能グラフ
習得本能が0ということで、自分が認めた者以外からの言葉を受け入れる気持ちはありません。

午未天中殺

午未天中殺
会社内での評価が高く、問題のある会社の立て直しに抜擢されたのは、物事の締めくくりを果たす役割を持つ、午未天中殺を持つ方でした。これが何を意味するかというと、異動された会社は締めくくりを向かえている、という意味になります。

午未天中殺の人は事業を盛り立て、繁栄に導いたあと、そのすべてのことを締めくくる役割を持っています。その役割をきちんと果たすために、現実を上手く生きていける運の良さを授かっています。

今、仕事がうまく回らない状態であっても、午未天中殺の運勢を持つ人が最後をまとめ上げる役割を守る限り、運勢でまわってくる災いは最小のものになります。

今年と来年の運勢

算命学ねうし堂 年表

2016年の十二大従星が天将星になっています。最大のエネルギーを与えられている、ということは、最大のエネルギーで対処しなければならない問題やトラブルが起こる1年間になるということです。

2016年の十大主星は牽牛星です。
牽牛星になる年は評価が下される年になります。自分磨きを続けている人はワンランク上の自分になることができ、社会的な地位が上がって才能が認められる1年になります。

反対に自分の役割を果たしていない場合、評価が下がる出来事やトラブルにあう場合があります。

月支の位相法に「」がきているので、不満に感じることや、嫌だと感じることが多い年になります。

でも、「害」の対処法としては、自分の思いや意志を引っ込めて、他人の思いを叶えるようなやり方を心がけていると、気持ちは満たされるようになります。

もともと、宿命の中に自分以外の正しい人物がいない、上司や会社の引き立てを受けて、身を粉にして会社のために仕事をし続けてきた方なので、他人に対する理解を持つ、というのは難しいことなのかもわからないですが、そういう運勢が回ってきたということは、そろそろ、そういう考え方を身に付けた方がいいのではないですか?その方が晩年、幸せになりますよ、ということだと思います。

律音が回る年

分かれ道

2017年に年干支に律音(りっちん)がまわってきます。自分の年干支と同じ干支(丁酉)が運勢の干支としてやってくるのです。

年干支は社会や仕事をあらわす場所です。そこに律音があらわれるのは仕事に関して、二つに一つを選ばなくてはいけない状態になる、という意味になります。

自分が二人になるので迷いやすく、どうしたらいいのかわからない状態になります。
でも、ここで大切なのは「自分はどうしたいのか」ということをしっかりと考えることです。

人の意見に流されるのではなく、あくまでも「自分はどう思っているのか、自分はどうした方がいいと思っているのか」ということをとことん考えてください。

2017年は十大主星に車騎星がきているので、考えるより先に行動してしまう危険があるのですが、これまでの人生経験を生かして、自分が納得する答えあとになって後悔しない答えを探してください

がんばってください。