2016年12月16日 8時9分にメールをいただいた方へ
鑑定のご依頼ありがとうございます。
本当の自分が知りたい、ということですね。

あなたの性質をあらわす日干は「乙」


乙という干には二つの姿があって、ひとつは忍耐強く地味な努力で土の中から芽を出した双葉。もうひとつは、蔓(つる)に代表されるように、他のものにからみついて伸びて行く姿です。
どちらの場合も一気に物事を完成させるのではなく、小さい積み重ねを行っている過程、という意味があるので、挫折があってもはい上がる根性を持っている忍耐強い努力家です。踏まれてもまた芽を出す雑草の強さを持っています。

始まりを意味する木性ですが、乙は木性の陰なので、自分が先頭切って新しいことをするのは苦手です。何かを始めるときにはまず人に意見を求めます。人の意見を取り入れながら、相手を活かして自分も活きるような行動をします

協調性はあるのですが、気弱で神経質な一面があり、おおらかな社交性ではありません。自分が尊敬する人か、自分のを評価してくれる人からだけ意見を聞きたいと思うようなところがあり、場合によっては人から言われたことで、自分の考えを変えることがあります。

激しい環境では、自分を活かせないので、安定と平和を好み、内面に心の不安をかかえているので、時には集団を離れて、一匹狼的生き方を選択することがあります。

あなたの活動領域

この図は算命学の宇宙図というものです。

あなたの行動範囲を示す線の結びは、4つの活動領域すべてにかかっているので、自分から物事を始めることもでき、物事のために活動することができ、好きなものを集める面を持ち、自分が使いやすいように収納しておくこともできる人、ということになります。

現実の生活に満足できない戌亥天中殺

あなたの天中殺になるのは戌亥天中殺です。

天中殺というのは6人に1人が同じなので、信憑性がないような感じを受けるかもしれないですが、天中殺の持つ意味はその人にとって生涯にわたって影響を与えます。

逃れられない宿命として、自分の考え方や感じ方の基本になるようなものです。

戌亥天中殺を持つ人は、今を生きながら今を所有して安定できない、最大の矛盾を抱えています。

どこか孤独の影があります。親や親類縁者が誰も身の回りに居ない、というのではなく、精神的な孤独感を持っているのです。

中央の場は「心の支え」や「家系の流れ」を意味しているのですが、それらが欠けているので、人が生きていく上で大切な心の支えや信念、応援してくれる身内や友人に恵まれにくいでしょう。

自分を支えるものに恵まれないということで、幼い時期は苦労することが多く、自力で未来を切り開きます。若年期の苦労が大きいほど中年期以降に運勢が良くなっていきます。

孤独を愛し、常識的な安住を本能的に求めない傾向があって、アウトサイダー的な要素があります。現実的なものや現実的な欲望が自分の満足になることが少なくて、精神的なものや心の充足を自然に求めるようになります。

欲が前面に出ないので親しみやすい雰囲気になり、周囲にはたくさんの人があつまるようになります。人の本質を見抜く力があり、時には辛辣な発言で相手を追い詰めることもあるでしょう。性格は複雑でわかりにくいです。

精神性が開花すると天上に輝く星になれますが、打ち込む対象が定まらないとただの怠け者になってしまう両極端の可能性を持っています。目的があると、超人的なパワーを発揮し、どんな仕事もクリアしていきます。

自分しか頼る人がいないという絶対的孤独感を生まれつき持っているので、何事も一人で黙々と努力し続けることができます。ただ、自分に合わない仕事や環境であった場合、あっさりと身をひいてしまうあきらめの良さがあります。

現実の環境になじむまでに時間がかかるのです。人生のどこかで大きな挫折やあきらめる気持ちを経験すると、そこから心が大きく成長して本当の自分の人生を歩むことができるようになります。

自分の弱い殻を脱皮しないとあるべき自分にはたどり着けないでしょう。

観察力や洞察力に優れ、芸術的センスもあります(創造力よりも鑑賞力)。専門分野にのめり込むと、その道で「カリスマ」的な存在になることも可能です。心と心の関係を重んじるので、その場限りの恋や遊びは好みません。

人間関係は理解と深い愛情が前提になります。

本能の割合


あなたの本能の割合では、
攻撃本能の多さが目立ちます。これは他人から言われて行動する、ということと同じような意味なのですが、社会生活や、家庭内での頼まれごとや、責任をおわされているものとか、しなければいけない負担が多いことを意味しています。

日干が「乙」なので、ふまれてもまた芽をだす雑草のような忍耐強さや、我慢強さで現状の困難を乗り越えていらっしゃると思います。

あなたの宿命

あなたの宿命の中にいる人物は自分以外は「」という文字がついています。仮というのは一般的な人物像とは違うタイプの人物との縁があるとみます。

仮夫は3つあります。これは現実に自分を支える場所(日支の中の干)と、現実の社会生活(年干)と、社会生活を支える気持ちの場所(年支の中の干)にあります。数としては多いので、多くの恋人を持つようになるか、男性との縁がまったくなくて仕事や家庭での役割で自分の時間を使うようになるか、極端な形になります。

仮の母となる干が自分の真下にあるので、母との葛藤はないでしょうか?もし母のとの関係が負担になっている状態なら、星のエネルギーと「仮母」として使うのではなく、「龍高星」として使うようにすると母との関係が改善される場合があります。

龍高星」をどう使うか、ということですが、これは知識の吸収という意味があるので、好きな本を読むとか、映画を見るとか、なにかの習い事を始める、ということなどで気持ちが落ち着きます。

禄存星」は愛情奉仕の星です。この星は相手のことを理解したうえで、自分が努力して、行動して、相手のために行動する星です。相手に頼られたときに断りにくいところはないですか?

しなくてもいいことに対して踏み込みすぎてしまう危うさがあり、自分の財力、エネルギーを無駄遣いしないような気の引き締めが必要になります。

石門星」は別の自分、兄弟をあらわしています。自分の気持ちをあらわす月干になるので、自分のことを理解してくれる人の存在が大切です。自分の仲間や、自分が所属するグループのために自分のエネルギーを注ぐことが自分の気持ちを満たしてくれるものになります。

宿命の中の位相法

丑と午が「害」という関係になっているので、家庭での安らぎを得にくい宿命です。でも、安らぎがなくても過ごすことができる宿命でもあります。自分の思ったこととは違う結果になる場合が多く、満たされない気持ちはたまっていくと思います。

でも、

酉と丑=社会と自分の関係が「半会」という位相法になっているので、社会で活躍しやすい宿命です。違う性質のものをまとめ上げていくことに手腕を発揮するでしょう。例えば、色々なタイプの人が同じグループで働きやすい環境を作る、サポートする、とか、なにか違うものを結びつける役割が得意な人です。

陽占の中の気の流れ

気持ちの流れですが、禄存星(土性)→車騎星(金性)と流れ、木性の石門星と「」の関係になります。自分の陽占の中に「剋」の関係がある場合、自分を鍛える働きを持つ者や出来事との出会いが人生の中で予定されているとみます。

石門星がある場所は方角でいうと「南」になり、南には子供、自分が表現するもの、自分が生み出すもの、明るい未来、部下、目下、後輩などの意味がありますが、それらとの関係が「自分を鍛えてくれる」関係となります。

例えば、うまくしゃべれなくて自分をわかってもらえなくて人間関係で苦労をしているとすれば「会話教室」みたいなもの、コミュニケーションのプロにトレーニングをしてもらって、会話術を磨く、とかしていくと、自分の不自由さを解消することができます。

天貴星」のエネルギーをお持ちなので、曲がったことや、不正などを嫌がる、少女のような純粋な気持ちを持っていらっしゃると思います。

その澄んだ心の目で、自分にとって精神性を高めてくれるものが何なのかを、探し続けることがあなたに必要なことだと思います。