玉堂星との付き合い方

玉堂星は水性の陰です。雨水、霧、小川、など少しの水をあらわしています。本能としては習得本能です。古典的なものや伝統的なものが好きです。

なぜ古いものが好きなのかというと、そのものが時代を経ることで効果や働き、意味などが洗練されているからです。人や世間の評価を受け続けているものに対してのあこがれがあるのです。尊敬とも言えます。

そういう気質なので、流行を追いかけるとか時流を追うような仕事には向きません。時代の変化に合わせていくような仕事だとしても、実際に行う業務は文章を書くことであったり、物の売り買いであったり、うわべではなく本質的な仕事なら精進して続けることができます。

長い時間をかけて上達していく、理解を深めていく、そういうことを仕事や趣味にもつと自分が活かされていきます。

同じ習得本能を持つ龍高星を持つ人とは印象も違います。玉堂星を持つ人(以下玉堂星人)は龍高星人と同じように人と距離を取りたい人なのですが、その思いを表面に出すことが少ないので、勘違いされることもあります。

一緒に外出しようと誘ったら、黙ってついてくるので喜んでいるのかな、と思っていたら、ボーっと自分の世界に浸っていた、ということもあります。

礼儀を大事にしますし、人と争うことを嫌がるので(めんどくさいから)とりあえず相手の言うことを聞き入れるようなところがあるんです。

言葉が凶器になる

玉堂星人の面白いところは、知人、友人までの関係の人にはプライバシーにふみ込むのは失礼だと思って一定の距離を保つような交際をするのですが、家族や身内に対しては深い愛情を示します。

人が変わったように世話焼きになり、干渉し、自分のやり方に持っていきます。自分のテリトリーに入る人間に対するサービスは、母親が子供を育てるような無償の愛のように限りなく深くなります。

見返りを求めない深い愛情と、奉仕の精神をもっているので、相手の気持ちや希望、相手にとって必要なこと、不必要なこと、すべきこと、してはいけないことを、自然に理解することができます。

赤ちゃんが何を求めて泣いているのか、常に世話をしている人がすぐに理解できるように、玉堂星人は自分のエリア内の人を理解できるのです。

ですから、玉堂星人がなにげなく言った言葉が相手の胸に突き刺さることがあります。相手のためにという思いが強ければ強いほど破壊力のある言葉を吐きます。

玉堂星人を彼に持ったあなた、彼に言われたことで、立ち直れないぐらい傷ついたことはありませんか?ひどいことを言われなかったですか?彼はあなたが嫌いでそんなことを言ったのじゃありません。感じたことをそのまま言っただけです(フォローになっていないですか?申し訳ありません。許して下さい)。

彼は自分が感じていることが、他の人も感じていると思っているんです。だから同意をもとめるようにボソッとしゃべったりするんですが、彼に対して「そんなことを言われるとこっちは傷つく!」とはっきりと教えてあげましょう。

「同じことを言うにしても、言い方を変えると感じが良くなるよ」と、教えてあげましょう。

毒のある言葉に対する耐性を作る、これが関係を長続きさせる秘訣です。