天中殺に悪いことが起きると感じるのは、天中殺のせいではなく、自分の想いが人生に強く影響を与えている可能性があります

こんにちは。

大阪で、算命学の占い師をしている ねうし まりです。

よろしくお願いいたします。

さて、占い師ですからお客さまから相談を受けます。

天中殺に関するご相談も多いです。

天中殺の時期は悪いことが起きる、ということを言う人が多いみたいですが、悪いことが起きるのは、天中殺だからではありません。

天中殺の時期に何か普段と違う状態になるのは、普段は押さえている自分の想いが顔を出してくるようになるからです。

想いが顔を出す理由

上の絵は十二支(じゅうにし)の上に十干(じゅっかん)が乗っています。

これは何かというと、算命学の占いで時間という意味を持つ12個の十二支の上に、気持ちという意味を持つ十干が10個のっているものです。

つまり、2個だけ気持ちがない時間があることになります。

これが天中殺の意味なのですが、気持ちというものが上にのっていない時間のことを、なぜ天中殺、というかというと、気持ちがない状態は、非常に無防備になるから注意しましょうね、という意味です。

無防備になるのは、自分の外側だけでなく、自分の内側にも向くので、普段は押さえている自分の本性(ほんしょう)、つまり自分の想いが出てきやすくなります。

眠っていた本心が表に出るのです。

普段は理性で押さえていた本心が、「気持ちというフタ」が外れたせいで、押さえきれなくなって表に出て来るのです。

天中殺時期は自分の本心が表に出て、その本心に向かって動きたくなる時です

天中殺の時期に悪いことが起きる?

という人が多いのは、天中殺という言葉のイメージが悪いことも影響しているかもしれません。

しかし、実際には天中殺の時期に全ての人に悪いことが起きる、と言うことではありません。

そもそも、本当の天中殺はこれまでお話をしているように、「悪い時期」を表しているからではないからです。

それなのに「天中殺だから悪いことが起きた」という人がいるのは何故でしょうか?

天中殺は自分の本心が表に顔を出そうとする時期とお話をしました。

天中殺以外の時には、常識と良識と、そして、自分で決めたルールによってコントロールしていたものが、天中殺の時期に緩みます。

その結果、本当はじっくり取り組んだほうが良いことなのに、勢いで決断したり行動をしてしまった結果、タイミングを逃して悪い結果になることがあります。

自分の本心を形にしようとするものですから本当はとても良い時期なのですが、制約が緩むので自分自身をコントロールすることが難しくなる時期でもあります。

このため、焦ったり、やりすぎたり、やらなすぎたりして結果を悪くしてしまいます。

算命学を活用する価値はこんなところにあります。

天中殺は算命学が取り扱うモノですが、その人の本心を整理し、それをどのようにコントロールし、形にしていけば良いかを、はっきりさせることが出来ます。

天中殺を悪いものと思ってしまうと、自分の本心に苦しむことがあります。

でも、本当は天中殺時期に感じることは、一番素直な自分であって、それを形にすることが出来れば、人生はもっとわくわくしたモノになります。

占いで良いものと悪いものを明確にし、必要なことを選択していける、それが本当の天中殺です。